危険な猛暑の対処法
こんにちは!
\(^ω^)/
ひゃあ〜
(>_<)
まだ6月なのに、なんですかねぇ、この暑さは…。
関東では異例の梅雨明け宣言が出されましたね。
大阪も近々だと思うのですが…
生まれて初めてではないかしら?
こんなに早い夏…
ってことは、長い夏???
(>_<)
今年のこの暑さはちょっとした凶器、
にもなりそうで、
お年寄りだけでなく、
大人も子供も長期戦を見込んで、
暑さ対策をしっかりしておかないと、
秋までたどり着けない(笑)かもしれません。
ε-(´・`) フー
猛暑対策をして、身を守りましょう
ということで、
これからの猛暑に対処する方法を、書いてみたいと思います。
暦の上では8月7日が立秋になりますので、
それまでは「暑邪」が猛威をふるいます。
暑邪は誰にも平等にやって来ますが、
暑邪にやられやすい人、大丈夫な人、とその人の身体の状態によって、「やられやすさ」に差が出てしまいます。
それだけに、暑邪に負けないよう身体を整えておくことが大事になってきます。
身体の整え方を挙げていきましょう。
1) 飲食物
暑いからって、冷たい物を食べ続けてはダメですよ。
耳の痛い話ではありますが、
これは暑さ対策の大前提なのです。
◎アイスクリーム、氷菓
暑いから、ちょくちょくアイスクリームや氷を口にしていると、胃の中がフリーザーになって、最終的に動きにくくなって消化吸収力が落ちてしまいます。
それにアイスクリームや氷菓子って、砂糖のカタマリですよね。
(´・_・`)
砂糖の摂りすぎは、倦怠感や慢性疲労を引き起こす原因にもなりやすい。
だから、たま〜に、たま〜に、少し頂く程度に収めておくのがいいですね。
暑さに耐えられる引き締まった身体を作ってくれるでしょう。
◎ビールに焼肉 ♪
お酒好きな方は夏はやっぱりビールに酎ハイ♪
そしてガッツリ、焼肉、BBQ〜♪
いかにもスタミナ付きそうでいい感じに思うかもしれませんが、これも程度問題で、
食べ過ぎ、飲み過ぎは、かえって体力を消耗してしまいます。
翌朝の便通で良し悪しを見極めましょう。
下痢したら×××
便秘も×
です。
どちらも胃腸に負担がかかりすぎているということです。
適量というのは、個人差がありますが、
自分はアルコールに強いから、肝臓の数値は正常だから、といってどんどん飲み続けると、最終的に肝臓以外の他の部位に症状が出てきますよ〜(これは必ずと言って良いくらい)
酒は火邪といわれ、
体内に熱をこもらせます。
暑い夏に、外気は熱、そして内側も熱で一杯になったらどうでしょう?
そりゃあ、体内の熱が吹き出して、暑さは倍増。
暑いからといって、さらに冷たい飲食物を大量に口にしてしまうと…
(>_<)
結果は火を見るよりも明らか、ですね。
2) エアコン、薄着、室内環境
◎気血の巡りを妨げるもの
このくらいの猛暑が続くと、エアコン、冷房は必須になってきますよね。
もちろん、冷やし過ぎはよくありません。
さらに暑いからあまり外に出ないで室内でじっとしていると、
全身が冷蔵庫みたいになって、気血の動きが鈍くなってしまいます。
気血が動きにくくなるということは、
体内のすべての器官の動きが鈍くなるということ。
さまざまな不調の原因になりやすくなります。
◎冷風や、扇風機の風にも注意
エアコンの冷風や扇風機の風は直に当たらないようにしましょう。
風が皮膚の表面に当たり続けると、
皮膚を防衛している「衛気(えき)」が破られ、外邪が侵入しやすくなってしまいます。
つまり風邪のウィルス等が入りやすくなってしまうので、衛気を強く保つことはとても大事です。
とくに首周り、手首周りには大事なツボがありますので、この辺りをストールやハンドカバー等で覆っておくことをお勧めしています。
就寝時は冷えないよう、特に注意が必要ですね。
3) 働き過ぎ、ストレスはバテやすい
ん?
(・・?)
働き過ぎは暑さに弱いのー?
意外にも、
働きすぎて、
↓
頑張りすぎて、
↓
ストレスを溜める
↓
暑さに弱くなりやすい
というメカニズムがあります。
主に肝臓の働きが関係してきますが、
エアコンの効いた室内で、
長時間、集中してお仕事する、
ずーと頭脳労働する、
目を使う、
などの行動は、肝臓を過剰に働かせてしまい、肝臓の動きが暴発したり、萎縮したりして、失調を起こす原因になりやすいのです。
肝臓は全身の気血の巡りをコントロールしていますので、当然、気血の巡りに影響して、
頭痛、肩凝り、胃痛、腰痛、生理痛など各種の痛みにつながったり、
体内に「肝火」と呼ばれる熱がこもりやすくなってしまいます。
これが夏の暑さと重なれば、熱にやられてしまうのです。
また、ストレスから暴飲暴食すると、胃腸を壊すし、夏バテの原因になりやすくなります。
だから、夏休みがあるのです。
猛暑の時節は、無理をせず、心身共にゆっくり過ごすのが吉◎なのです。
(*´∀`)
以上、当たり前のようで、案外出来ない暑邪対策ですが、
猛暑に負けない身体を作っておくと、
その先の秋・冬にも対応できる丈夫な身体になります。
身体はね、
いたわったぶん、
応えてくれるんです。
季節は巡り巡っていますので、
今できることを、できることから始めて、身体をいたわる生活を第一にされていくことが、今年一年、その先二年、そして先々ずーっと健やかに生きていくための秘訣になると思います。
\(^ω^)/
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