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院長コラム

春に増える目のトラブル。東洋医学で目や目の周辺の症状をどう診て、どう治していくのか。眼科で治りにくい症状にもおススメな東洋医学の目の対処法についてお話しします。

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こんにちは!

(^^♪

日に日に気温が上がり、春本番が近づいてきています。

先日、久しぶりに赤目自然農塾の畑に行ってきました。

年末に最後の収穫をして以来なので、あれちゃってるかなー、どんなかなー?

と心配だったのですが、案の定、種を採ろうと思って残しておいた大根は跡形もなく、

あるのはイノシシが齧った大根の破片だけ。

 

           

 

 

(^▽^;)

イノシシさん、さすがです。

冬の間、少しでもお腹を満たすことができたのなら幸甚。

 

ということで、今年も太陽と水と大地の恵みを頂いて、春撒きのハーブ類から育てていきたいと思っております。

 

 

さて、春と言えば花粉症。

花粉症も目や鼻水、くしゃみや喉に来るタイプなど、症状には個人差があって多種多様なんですが、

今日は、「目」の症状全般にフォーカスしてお話ししたいと思います。

花粉症だけでなく、目の症状はさまざまありますね。

目の周り、上下の瞼(まぶた)の症状も含めると、鍼灸院には結構、眼科関連の患者さんが来られます。

 

 

〇眼精疲労

〇目のかゆみ

〇充血

〇ドライアイ

〇涙目(流涙症(りゅうるいしょう)

〇結膜炎、角膜炎

〇ものもらい(まぶたにできる出来物)=麦粒腫(ばくりゅうしゅ)、霰粒腫(さんりゅうしゅ)

〇緑内障

〇眼瞼下垂

〇加齢黄斑変性症

〇白内障

〇網膜剥離

〇飛蚊症

 

・・・ざっと挙げただけですが、たくさんありますね~

(;(;´・ω・)

 

眼科に行けば、症状に応じたお薬や点眼薬が出されて、それなりに収まる場合もありますが、

症状を繰り返す、あるいは西洋医学では対症療法的な薬しかない場合、

東洋医学で診てもらうというのも一案です。

 

東洋医学では「目」は「五臓」と密接な関係にある、と考えます。

 

 

↓↓ 目と五臓の関係を表す図です。

 

     

 

 

伝統的な中医学には「五輪学説」というのがありまして、

オリンピックのことではありませんよ笑

五輪学説では目の各部位を「五つの輪」に分けて、それぞれが五臓が関係しているとする考え方です。

 

1)水輪(瞳孔)=腎

2)気輪(結膜・強膜)=肺

3)肉輪(上下眼瞼)=脾

4)血輪(目尻・目頭の毛細血管)=心

5)風輪(角膜)=肝

 

目は<五臓六腑の精>という言葉があります。

基本的には「肝臓」が目に大いに関わるのですが、

5つの部位に分けると、

肝臓・腎臓・心臓・脾臓・肺臓の5つにそれぞれが対応していると考えるのです。

 

◎瞳孔=腎

◎虹彩=肝

◎白目=肺

◎まぶた・涙袋=脾

◎目尻・目頭=心

 

 

臨床では、まずは肝臓の状態を診ますが、それ以外の臓腑の不調が影響していないかがポイント。

 

五輪学説のように、たとえば、

<瞼(まぶた)が腫れた時は「脾臓」で、結膜炎なら「肝臓」だ>

などと、単純に当てはめて考えてしまいがちですが、

実際はそう簡単にはいきません。

人間は生きている動的な存在なので、複合的な要素が絡み合って症状が出てきます。

ですので、複数の物差しで測りなおして、総合的に評価、判断していかなければなりません。

 

たとえば、

<肝臓メインだが、脾臓も弱っている面がある>

という診立てをしつつ、

全身的に、気・血・水がどのような状態にあるのか、

空間的な偏在なども考慮にいれつつ、

問診によって、その人の日常生活でのストレスや生活パターン(飲食・睡眠・労働時間・スマホの使用状況など)を知り、

目に症状が起こったのか、原因を追究していく必要があります。

 

そうやって、東洋医学的に的確な診断がされていけば、治療方法も自ずと導き出されますので、

それに従って鍼灸で治療していく、

というのが私が基本としている目の症状への対処法です。

 

目の症状で意外と多い、飲食の問題。

 

最後に、目の臨床で多く見られる原因として、飲食の問題を挙げておきましょう。

五輪学説で、肉輪が脾臓だと書きました。

脾臓(と胃の腑)は、消化を主として行う臓腑ですが、脾臓の失調が肉輪(眼瞼)だけに現れるというわけでもないのです。

たとえば、脾臓の弱りが肝臓に影響する場合、

さらに脾臓の弱りとともに腎臓が弱る場合、

脾臓と心臓、脾臓と肺臓・・・それぞれが関連しています。

なので、飲食の不節(暴飲暴食や偏食)が脾臓に影響して、それがさらに他の4臓に影響して、目のさまざまな症状を引き起こしていることが往々にしてあるということです。

 

 

ということは、飲食を良好な状態にすれば、目の症状が緩和されることもあるということなんですね。

 

実際、私は眼精疲労が強くて困っていたのですが、食べ過ぎをやめて、糖質を減らしたら、眼精疲労がかなり楽になりました。

この季節、花粉症でお悩みの方も、まずは「飲食」を改善してみることをお勧めします。

それも「少食」にするのがポイントですよ~。

 

\(^o^)/

 

 

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