秋の乾燥と肺の症状
こんにちは(^o^)
今年は珍しく台風が少なくかった9月。
ラッキー*\(^o^)/*
ということで、連休は沖縄本島と久高島に行ってきました。
⑴ 久高島へ
初めての本島。
那覇はまぁ大都会で広くて、びっくりしました。
今回は久高島で秘密のミッションを実行するのが目的。
まずは本島の南に位置する世界遺産・斎場御嶽(セーファーウタキ)を参拝しまして、
御嶽からの眺めは最高。ここから久高島が望めます。
お天気に恵まれて、美しすぎる海〜
そして
久高島に渡ります。
港の猫さんたち。
久高島は琉球の神様が最初に降りた島。
と〜ても神聖な島なのです。
そこである方とお会いして、ミッションを果たしました。
\(^ω^)/
ミッションを終えると、海岸には神々しい朝日が!
圧倒されて言葉がありません。
ありがた〜い (*^o^*)
素晴らしい旅に感謝です。
⑵ 秋は肺、その症状とは
10月に入り、気温が下がってきました。
今週末には台風が上陸するとか。
空気も乾燥してきましたね。
来院される患者さんも、
・肌の乾燥
・かゆみ
・くしゃみ
・鼻水
…と秋の肺の症状を訴える方が増えてきました。
これらは皆、肺気の失調から起こる症状です。
東洋医学では、
秋は肺の季節。
肺は、呼吸、皮膚、鼻水をコントロールしていると考えます。
それで、秋、空気が乾燥してくると、真っ先に肺の機能が反応してきます。
夏の終わりは脾臓が弱り、消化機能が弱るのですが、
それが大体9月に起こってきて、続く10月には肺気にも影響が出てくるのです。
消化が弱って、胃が重かったり、食欲不振になったり、軟便あるいは便秘になったり、全身倦怠感・やる気がでないとか、様々な症状が脾の弱りによって起こってくるのですが、その症状が治らないままに秋に突入してしまうと、今度は脾気の弱りが肺気にまで悪影響を及ぼして、
・痰のからむ咳
・鼻水
・喘息
など、水分の代謝異常が関与する症状が起こってしまいます。
さらにこの季節に台風が近づくと、
気圧の変化の影響で肝気が逆上して、
・頭痛
・めまい
・喉の炎症
・喘息・気管支炎
なども発症することもあります。
⑶ 台風・秋の症状の対処法
秋は天気が良いし、気持ち良く過ごしたいよ〜
という人は、まず、
◎お腹の調子を整えること
◎白湯などでお腹を温める、冷飲・冷食を控える
◎食べ過ぎない
お腹の調子が整えば、消化力がアップしていくでしょう。
そして台風が近づいたら、
肝気が上昇するので、上半身が熱くなって、下半身が冷えるなど上下のバランスが崩れやすくなるので、
◎腰湯・足湯などで足腰を温める。
◎PCなどで目を酷使したらホットタオルで目の充血をゆるめておく
◎下半身のストレッチや筋トレ
◎ 軽い散歩をして心身の緊張をほぐしておく
台風が去って、秋の空が高くなってくると、乾燥の季節になります。
空気が乾燥してきたら、肺気がスムーズに働くように、
◎乾燥しないよう、喉・鼻うがいで潤す
◎ゆっくりと深呼吸。吐く息を長くする。
◎肺の気が全身に行き渡るよう、軽い運動、足腰の運動をする
◎辛い物を食べ過ぎない
季節と内臓の関係を理解すれば、四季折々の体調の整え方がわかってきますね。
少しの工夫と養生を心がけて、楽しい秋を過ごしたいものです。
\(^ω^)/
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