年明けの風邪
こんにちは。
(^-^)
今年の関西の冬は、比較的暖かな日が続いていますが、
1月6日の小寒から20日の大寒に向かって、やはり少しずつ寒くなってきましたね。
インフルエンザも流行っているようです。
当院にも、発熱や咳・のどの痛み、鼻水や痰を訴えて来院される方が増えてきました。
さて、冬の風邪。
とくに、お正月を過ぎた頃からの風邪の症状には、ある特徴があります。
◉食べ過ぎ飲み過ぎにより、胃の腑に水湿の邪が溜まる
◉正月明けの仕事の忙しさは、肝気を逆上させる
◉寒気が入って、グッと冷え込む
この3つが揃うと、年明けの風邪の出来上がりですよ〜
(T ^ T)
お正月中にゴロゴロ過ごしたことも胃の中に水湿の邪をたっぷり溜めこむのに拍車をかけますね。
そこに外界からの寒邪が入ると、全身の毛穴がフタをされたように閉じきって、気血の流れやお腹の動きもフリーズされて動かなくなってしまうのです。
それに加えて、正月明け、休暇中に溜まっていた仕事をこなしていかなければならないので、ぎゅうっと体に力を入れて、頑張ったりすると、
肝の気が逆上して、胃の中の水湿の邪も一緒に上へ上へと運ばれていきます。
この上方向へ水湿の邪の流れ、突き上げる気の動きが、喉の炎症、止まらない鼻水、突き上げる咳や切れない痰の原因になるのです。
・・・・ということで、
この状況を打破するためには、
①少食あるいは絶食にして、胃に負担をかけないようにする
(食べ過ぎはNGです!)
②動ける場合は、背筋の軽いストレッチや散歩をする
③足湯などで、足元を温めて、全身の温度差をなくす
などが効果的ですね。
寒さ本番はこれから。
足元を温かくして、リラックスして過ごすのが吉のようです。
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