初秋の症状 その2<喉の腫れ、痛み>
こんにちは! (^_^)
連休も終わり、10月も中盤に入ってきました。
お天気もやっと落ち着いてきましたね。
大気がカラッとしてくると、なんだか身体が軽い。
酷暑の夏からしんどくて、やれてなかった用事などが、はかどりそうな気分です♫
さて、カラッとしてきた初秋の天候ですが、
大気が乾燥してきたために、
朝起きると、「喉がイガイガ・・・」など、喉の不調を感じやすくなる方がいらっしゃるのでは?と思います。
今日は「喉の不調」を起こす原因と、その対処法についてお話ししたいと思います。
東洋医学では、喉にはいろんな内臓が関わっています。
ほぼすべての臓腑が関わっていると言ってもいいほど。
【喉が腫れる、痛い、という症状】
喉が腫れる、喉が痛いという症状は、東洋医学の視点から見ると、
1)「気の流れが悪く、喉に気が停滞している状態」
または
2)「気の量が喉の周辺に不足していて、足りない状態」
で起こってくる、と考えるのです。
では、なぜ「気の停滞」や「気の不足」が喉の部分で起こってくるのか?
それは患者さんそれぞれで原因は違ってきます。
患者さんそれぞれの原因をつきとめて、それを取り除くような鍼をしていくのが、喉の症状を取り除く近道になります。
原因を大まかに分類すると、
A) 風邪が入ったことによるもの
B) 熱がこもることによるもの
C) 水が停滞していることによるもの
D) 内臓(肺、腎、胃など)の弱りによるもの
A)〜D)はその複合型もあり、そうなると治りにくくて、厄介です。
放っておくと、痰が絡み出して、咳が出てくる場合があります。
【喉の痛み、腫れ症状の対処法】
まずは「うがい」ですね。
◇水うがい
◇塩水うがい
◇ターメリックと塩のうがい
オススメは「ターメリックと塩のうがい」です。
↑↑ ターメリックを水で溶かしたものです。
ターメリックは殺菌作用があるので、うがいだけでなく、鼻腔の粘膜にも綿棒で塗っておくと、鼻水の緩和にもつながり、喉の症状も緩和しやすくなるでしょう。
そして、「足湯」「腰湯」も効果的です。
上半身に熱がこもって出る場合や、腎の弱りなどで出ている場合には特にこの「足湯」「腰湯」がオススメです。足腰を温めることで、上半身にこもった熱を「下ろす」効果があります。
また、足と腰には腎臓のツボもあるので、そこを温めてあげると腎の弱りが緩和できます。
「うがい」と「足湯」、
喉の痛み、喉の腫れ症状が起きたら、お試しください。
\(^ω^)/
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