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院長コラム

虚弱タイプの不眠は血の状態がポイント。放っておくと怖いです。まずは血の状態を自己チェックしましょう。

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こんにちは!

3連休も終わって、暖かくなってきました。

日差しが明るい日は、外出するのが気持ちがいいですね~♪

(^^♪

 

さて、我が家の新入りお姫様、腎不全中期のクロエさんですがー。

↓ ↓

 

ホメオパシーの獣医さんにみてもらってレメディ(自然療法。植物や鉱物などのエッセンスを入れた水で、眠っている自己の免疫機能にスイッチを入れる)を飲んで1週間。

日に日に元気になってきました。

食欲回復し、階段を降りる足音がパワフル、鳴き声もパワフル、そして食欲がすごい!

ジャージャー(←クロエさんの鳴き声です)

ガツガツガツ…。

 

(^◇^;)

 

先住猫さん達もびっくりな食べっぷりです。

 

「恐れ」の感情を解放するレメディも入っているので、あらあら、途端に皆んなの中に仲間入り。

作年10月に保護して以来、今までずーっとひとりぼっちで過ごしていたのに。

その変わりっぷりに驚愕です!

 

↑↑↑ ココは一番エアコンが当たる場所 (^◇^;)

 

クロエ〜♡ す、すごいにゃ〜!!

\(^o^)/

 

ホメオパシー恐るべし、です。

(;’∀’)

 

ホメオパシーはドイツ発祥の自然療法ですが、調べていくととても興味深いのです。

そのお話はまた後日書くとして・・・。

 

今日は前々回の続き、虚弱タイプの不眠についてです。

 

 虚弱タイプの睡眠障害は、血の不足から始まります。

 

前々回は実証タイプの睡眠障害のお話をしました。

睡眠障害を鍼灸で改善する方法を具体例でお話しします。 | 大阪市南森町の鍼灸院ほまれ (shinkyuin-homare.com)

 

今回は、その逆、虚証タイプの睡眠障害。

虚証ってなんですかー?

(-_-)?

 

虚証とは東洋医学の概念で、その人の「体力・抵抗力・症状の現れ方」などで分類していく指標の一つです。

虚の概念は複雑です。

「私は虚弱体質で・・・」という時の虚弱とも少し意味が異なるのです。

「虚」とは固定的ではなく、刻々と変化するものでもあり、どの物差しを使うかによっても判断の基準が違ってきます。

 

 

睡眠障害の場合で、重視するのは、「血(けつ)」の状態。

血が不足していれば「血の不足」、非常に足りない状態は「血虚」という言い方をします。

その血虚も、全身の血が不足しているのか、あるいは部分的な不足なのか、

五臓では心と肝に着目して、「心血虚」か「肝血虚」かに分かれます。

 

 血の状態をセルフチェックしてみましょう。

 

全身の血虚なのか、心血虚なのか、肝血虚なのか・・・・

厳密に判断するには、鍼灸や漢方の専門家にチェックしてもらうのが一番ですが、

簡易的に自分でチェックできる方法もあるんです。

 

        

 

 

① 目 : 貧血の状態を調べる時と同様、目の下(眼瞼結膜)の色が白くなっている。目がかすむ。ドライアイ。

② 耳 : 耳(耳介)の裏が白い。

③ 歯茎 : 歯茎が白い。

④ 爪 : 手足の爪の中央部分(爪甲)が白っぽい。爪が割れている。スプーン状になっている。

⑤ 唇 : 蒼白色

⑥ 顔面: 蒼白色

ここまでは西洋医学と同様な判断基準ですね。

以下は東洋医学独特の診断法になります。

⑥ 四肢 : こむら返り、痺れ感

⑦ 舌 : 舌質が淡白色、舌背の色あせ

⑧ 脈 : 細弱(脈が細くて弱い・・・これは脈診できる人でないと判断は難しいですが)

⑨ ツボ : 血の状態を診るツボの左右差を診る。著しく虚しているツボの有無。これも触診できる技術がないと難しいですが。

 

などなど。

 

 血の不足になると眠りが浅くなる、それ以外の症状も伴うことが多くなります。

 

 

50代の女性が不眠を訴えて来院されました。

仕事で忙しく、家庭内でもストレスが多く、気が休まらない状態が続いています。

眠りは浅く、寝つくのも時間がかかります。途中で起きてしまうことが多く、一旦起きると朝まで眠れなくなります。

 

 

その方の体表観察では、舌が淡泊~淡紅。舌背の色あせがきつく出ていました。脈も細弱。按じてやや無力。

下腹部を触診すると冷たく、虚しています。肌は乾いて、爪甲も白っぽい。軟便傾向もあります。いつもしんどくて気力がわかず、やる気が出ない状況が続いているとのことでした。

飲酒を好み、よく食べるために、湿痰が溜まっていて瘀血もあります。

実証の傾向もあるのですが、症候・体表観察上では虚の方が勝っていると判断して、まずは血を補い、気をめぐらすような鍼をしました。

1診後の晩はよく眠れましたが、2日後に少し眠りが浅くなりました。

2診、3診も同様の鍼を施しまして、毎日ほぼ眠れるようになりました。舌背の色あせが改善し、脈力が出て、下腹部の虚も改善しています。しんどさは取れ、気力も回復しました。

 

この方の場合は、虚の状態は短期間で、度合いもそれほど深刻ではなかったため、血を補う鍼でほどなく血の不足は改善され、血虚による症状も消失しました。

もし、虚の状態が長期間続いており、血虚が深刻になっている場合は、眠りの状態を改善させるのには、鍼治療もそれ相応の時間がかかると思います。

 

 

 血の不足状態に陥るというのは、相当なストレスがあると自覚しましょう。

血の不足は、眠りだけでなく、全身に影響が及びます。

気と同様、血はとても大切なのです。

(血は陰分に属します。血の不足は陰虚を招いて、気(陽)にも影響していきます)

 

現代人の血虚は、栄養失調によるものは少なく、

その多くはストレス=気の消耗により相対的な血虚が生じることがきっかけになって起こります。

そんな血虚状態を改善するためには、鉄分を取るだけでは足りません。

根本的に血を増やす、血を減らさない身体にするには、まず、ストレスの元になっていることを止めて、休息することです。

<血の不足状態にまで陥るというのは、相当なストレスがあることを自覚せよ>

 

 

「まぁ、そうは言っても、仕事とか、変えられないのよね~」

とか言い訳するとしてもーーですよ、

やっぱり、血虚は怖いんですよ~、ホンマに。

あとあと、いろんな不調や症状が起こってきますからね~

(>_<)

 

血虚は初期のうちに改善しておくのがおススメでーす!

 

 

↓ 日々、ゼロ・ストレスな桂ちゃん

 

\(^o^)/

 

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