再び花粉症と鼻炎、私の場合
こんにちは!
(^○^)
今日は朝から快晴。
気温は低めでまだ寒いものの、
気分はすっかり春ですねー
気持ちがいいので、ついついお散歩してしまう私ですが、
お恥ずかしいことながら、
なんと!
。・°°・(>_<)・°°・。
昨日の朝から鼻水が…。
昔はアレルギー体質で、ずーっと鼻炎だった私も、
鍼灸の世界に入ってからは、
⑴ まず抗ヒスタミン剤をやめ、鼻水は出るだけ出しきるようにつとめ、
⑵ 鼻炎の原因をつきとめ、
→ 私の場合、原因のほとんどが「乳製品」でしたので、極力控えました。
あとは、よく散歩して下半身を動かしましたね。
⑶ 原因と考えられることを除去して、
ここ10年位は、すっかり鼻炎はなくなり、花粉にも反応しなくなっておりました。
これ、結構、自慢でした。
鼻炎なんて簡単よ〜
♪( ´▽`)
…とかなんとか、周囲に触れ回っておりました。
しかし、
気の緩みでしょうね。
奢れる者は久しからず…。
(深く反省)
(ノ_<)
でもって、私は振り出しに戻り、
この花粉症状のような、鼻炎の原因を究明し、自分で治すことにしたのでした。
鼻炎症状の見分け方
まず、私の鼻炎症状を例にして、
東洋医学的な鼻炎の分類をしてみましょう。
⑴ 鼻汁の形状は?
・サラサラして水っぽく流れる
・粘っている
・詰まっている(固まっている)
私の場合は、「サラサラして水っぽく、ダーッと流れ出る」感じです。
⑵ 鼻汁の色は?
・透明
・白
・黄
・緑
私のは透明でした。
⑴ と ⑵は、ともに寒熱をみています。
◯サラサラして水状のものは、寒。
◯粘っこいのは、熱。
◯カサカサに固まっている場合は、熱がキツいと考えます。
また、
◯色が透明なのは、寒
◯白→黄、緑色など色がついてくるほど熱が強くなる
ということで、私は総合的に考えると、
「寒」。
冷えが入って一気に発症したものでしょう。
鼻水は肺が主る。
鼻や鼻から出てくる鼻水は肺の臓が主にコントロールしています。
ということは、鼻炎は肺の臓の失調が関係しているのですが、
だからといって、肺だけ修復すれば治る、という単純なものでもありません。
現代においては、ストレス(肝臓)も大いに関係していますし、食生活の乱れから胃腸を壊して結果的に鼻水に現れるといものもあります。
今回の私の場合は、
もちろんストレスも無いとは言えず、直近では食べ過ぎもありました。
で、ツボを見てみると、
肺のツボが虚していました(触るとそのツボだけ凹んで汗を掻いていました)ので、
肺のツボを補うような鍼灸をすれば治るかも?と思いがちなのですが、
やはりそれではピッタリ止まらないと思い、さらに考えました。
原因は、肺ではなく、他の臓腑にあるのでは?
という視点でも考察しなければなりませんね。
鼻炎の意外な原因
ここで注意したい点は、
全身のツボを点検して、一番大きく変化の出ているツボはどこか、ということ。
私の場合、
なんと膀胱のツボがとってーも冷えて虚していました!
じゃん。
東洋医学にちょっと詳しい人ならここでピンと来ている筈。
そうです。
肺と膀胱は、子午陰陽の関係にあり、
非常に密接に関係しているのですね。
(^○^)
たしかに、
鼻炎の始まる数日前から、
私、頻尿気味になっていました。
(^◇^;)
鼻炎はこうして治しました!
ということで、
水っぽく流れ出て止まらない鼻炎を治すために、私がしたことは…
「膀胱への温灸」
でした。
温灸すると、最初は反応が鈍かったのですが、だんだんじわーッと温まってきて、
はぁ〜気持ちいい。
まるで温泉。
その晩はぐっすり寝て、
翌朝はスッキリ起きられました。
そして、肝心の鼻炎は?
↓↓↓↓↓↓
止まったよ〜ん。
ピタッと。
まぁ膀胱なんかを温めて鼻水が止まるっていうのは、それなりに加齢(腎虚)がベースにあるという証拠ですので、
喜んでる場合かいな!!
エヘヘ…(^◇^;)
この時期の鼻炎、花粉症の鼻炎は、
その人の生活環境や元々の体質などによって原因が微妙に異なってきます。
そういう多様な鼻炎に対して、原因別にカスタマイズして施術できるのが鍼灸のメリットだと思います。
鼻炎でお悩みの方は、一度鍼灸を受けてみるといいかもです。
生き物が動き出す春、人間も元気に過ごしたいものです。
貴方に合った治療法が見つかりますように。
\(^ω^)/
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