春の気、春の症状
今週は立春。
気温はまだ寒いものの、お昼間にはポカポカ陽気が射す日も多くなってきました。
いつも散歩する近所の桜並木は、もう、うっすらとピンク色でした。
桜の蕾もまだ堅いものの、しっかりついています。
一気に暖かい春の気が上ってきましたね(*^_^*)
この春の気に乗って、花粉症、めまい、吐き気、頭痛、肩コリ、イライラ…など春の症状も押し寄せてきます…(´・_・`)
当院にも、そんな不調を訴える患者さんが来院されています。
花粉症やめまいなどは、春の典型的な症状ですが、
東洋医学では、
カラダの中の気の流れが上に上に上がってしまう「気逆」という現象から起こると考えられています。
気が逆上して、上に上って、上半身に集まると、そこに不調が起こります。
この気逆現象の大元は、肝臓が原因。
春は、肝臓が高ぶる季節なのです。
そして、この肝臓がコントロールしている感情は、「怒り」。
イライラしたり、怒りっぽくなるのも、肝臓が高ぶり、体内で気が逆上してしまうからなのですね(´・_・`)
出来ればイライラしないで、ゆったりと過ごしたーい!
\(^ω^)/
イライラしたら、「あ〜、私にも春の気が来てるわ〜」とか、一歩引いて客観的に見てみると、気持ちがちょっと落ち着くかもしれません。
職場でもイライラ空気が蔓延しやすい季節。
そんな時は、春の気に巻き込まれないよう、
一歩下がって眺めてみたら、熱くならずにすみます。
春は本来、生命が芽吹き、ウキウキする季節です。
東洋医学の健康法では、人間も自然の一員であるから、季節の気に適った過ごし方をするのがよい、とされています。
春の野の花のように、ゆったりと、心うららかに過ごしていれば、きっとカラダも快調になるということなんですね。
(^_^*)
*****************
※「人気ブログランキング―――東洋医学部門」。
皆様の応援を頂きながら、ゆっくり歩んでおります。
ランキングはとっても励みになります。
更新もがんばりますので、これからも応援どうぞよろしくお願いしますm(__)m
左側のサイドバーにある「人気ブログランキング」のバナーをクリックして頂くと、ポイントが入ります。
ポチッとよろしくお願いします。
大阪市北区・梅田・東梅田・天満に近い女性に優しい治療院《鍼灸院ほまれ》