骨の健康
こんにちは
(^o^)
梅雨の只中、いかがお過ごしでしょうか?
雨続きで、鬱陶しさ80%位?
身体が重く、むくんだり、しんどくなる季節ですね。
こんな季節はどうしても運動不足になりやすい。
外に出るの億劫…雨だから家に居る…
等々、ついつい楽な方を選んでしまいます。
かく言う私も、雨続きで散歩できないと、身体がてきめん、なまります。
足腰が重たくなって、スクワットすると歴然!弱っているのを感じます。
(^◇^;)
そんなこの頃ですが、
こんな本を読みました。
山田豊文著
『「老けない体」は骨で決まる』(青春出版社刊)
!!!!!!
そんなことわかっとる!
当ったり前田のクラッカーじゃがな!
(笑)
その当たり前だと思っているシロートの「骨の健康法」や「骨の常識」を覆してくれるのが、この本です。
著者の山田豊文さんは細胞レベルからの健康を考える分子栄養学の研究者で、トップアスリートの栄養指導もされている方です。
健康で長寿、でいられる条件として第一に挙げられるのが骨の健康。
でも、皆さん、骨の健康、自信なくないですか?
私も正直、自信ありません…(T . T)
やっぱり心配ですよね、骨が弱るのって。
私を含めて多くの中年の方々が、この先、「老い」に直面した時に、第一に恐れているパターンというのは、
骨密度が低下する
↓
骨粗鬆症になる
↓
骨折しやすくなる
↓
歩けなくなって、寝たきりになる
↓
おまけに認知症になる
足腰の弱りから始まるこのルートでしょうか。
(^◇^;)
だから骨の弱るのを防ごうと、
◎せっせと牛乳を飲む、
◎カルシウムせんべい等を食べる…笑笑
先日もショッピングモール横の特設会場で骨密度の無料検査をやっていましたっけ。
(メ◯ミルクの骨ケア商品の販促でした。私もたっぷり勧められてしまいましたが)
本書では、
我々シロートの「カルシウム信仰」を見事に打ち砕いてくれます。
◎牛乳を飲んでもダメ
なんだそうです。
そりゃ、牛乳は、いろんな意味で危険がいっぱいですので、私も患者さんに勧めることはありませんけれど、
骨を強くするためにカルシウムを摂ればいい、というのは現代栄養学的には大誤解!のようなんです。
◯カルシウムにも悪玉がある
◯大事なのはマグネシウムとのバランス
◯糖化が骨を弱らせる
◯ビタミンDと太陽の働き
◯高ビタミンKのレタス、納豆
◯シリカの重要性
薄い本なので、さらーっと読めますが、中身は濃かったです。
骨は腎が支配する。
東洋医学では、骨は腎に属し、腎が支配していると考えられています。
腎の臓は、足腰の働き、水の代謝、ホルモン、そして脳、脊髄、そして骨髄を養います。
白血病をはじめとする骨髄の病気は、腎の弱りが関係していると考えます。
身近なところですと、
骨折した場合、腎のツボを補う鍼をしたり、補腎の働きをする漢方薬などを服用すると治癒のスピードが早まることが多くみられます。
年取ってくると、腎が弱りはじめます。
ですので、予防的に腎を整えておくのが、東洋医学的なアンチエイジングになります。
現代栄養学の知識から効率的に必要な栄養素を摂取して、
さらには東洋医学的に腎を強くして、
いつまでもしっかり歩ける身体でいたいと思います。
\(^ω^)/
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