生理痛を自力で解消する方法 その1
こんにちは(^-^)
満開の桜も散り始めたかと思ったら、今日は冷たい雨模様。
青葉涼風の心地良い季節はまだお預けのようです。
(´ー`)
さて今日は生理痛のお話をしたいと思います。
春は《肝臓》の季節なので、肝臓の影響を受けやすい《子宮》もいろいろ不調になりやすいのですが、
中でも生理痛はその筆頭、でしょう。
生理痛が起こるメカニズムを東洋医学的には数パターンありますが、
今日は、難しい話はハショッて、
「自力で生理痛をなくすにはどうしたらいいかーー?」
に絞って書いていきしょう。
まず、普段の臨床で患者さんを見ていて思うこと。
それは、「生理痛のきつい人」と「軽い人」、その違いは何なのかー?ということ。
この点に着目していくと、「軽い人」になるヒント、生理痛解消へのヒントが見えてくるのではないかと思います。
当院での問診で、その方の生活環境(仕事や食生活、ストレス状況、思考パターン、性格など)をお聞きしていると、その違いが浮上してきます。
生理痛がきつい人の生活環境、
全ての方がそうとは言えませんが、かなり共通していることが見えてきます。
《共通点 1》ストレス
ストレスがハンパない。またはストレスはあるけれど、そんなにひどくないと思っている。
これはねぇ〜、
現代社会、仕事、家族、恋人、友達、お金、健康上の悩み、、、ストレスない人はいないと思いますが、
ポイントは、
【ストレスが、長く続いていて、解決のメドが立っていない】
【一時的であっても、非常に強いストレスがかかっている】
【そのストレスを我慢している、ひとりで抱えている】
そのような場合には、ストレスを吸収する肝臓の負担が大きくなり、子宮の活動にも悪影響を及ぼすようになります。
具体的には、子宮の動きと経血の流れが悪くなり、絞るような痛み、重い痛みが起こる、子宮が過活動になり経血量が増えるなどの不調が考えられます。
《ストレスなんて仕方ない、私一人ではどうすることもできないわ、》
と言いたい人でも、
溜まったストレスを、抜いていけばいいのです。
たとえば、
・気分転換〜無心になれることをする、お散歩など
・適度な運動〜汗をかいてスッキリする
・心身のリラクゼーション〜ヨガ、気功、呼吸法、瞑想など
・充分な睡眠
などを生活の中に組み込んでいくことで、定期的に肝臓の働きをリセットすることはできますね。
ストレスはどうしたって溜まるものですが、その解消方法を複数持っていることが、現代社会を生き抜くポイントになりそうです。
まずは自分が無理なく出来ることから始めてみるといいですね。
《共通点 2》チョコとナッツ類
チョコレート&ナッツ!
(*⁰▿⁰*)
大好きな女性は要注意。
チョコ(カカオ)とナッツ類は、瘀血(血の塊)を作ると言われていて、
刺激も強いので、食べ過ぎると、経血の流れに支障をきたします。
暦の上では春であるバレンタインデーにアーモンドチョコをたくさん食べたりすると、ドーンと子宮に響いて、生理痛がきつくしてしまいます。
( ̄▽ ̄;)
かく言う私も、チョコ大好きで食べまくってました。
当然、生理痛もきつく、、、
で、やめたんです、常食するのを。
今でもたまに食べますが、食べ続けてしまうと、なんとなーく下腹部が重くなってくるのがわかります。
チョコおそるべし!
《生理痛がきつい人の共通点、次回につづく》
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