人は食べる物で出来ている 〜脾胃の弱りのお話
皆様、こんにちは \(^ω^)/
一気に涼しくなって、日中は過ごしやすく、夜も寝やすい季節になってきました。
我が家の猫さん達も、今夏はかなりバテ気味で「暑いぜ〜ニャアニャア〜」と訴えていたのですが、ここにきてピタッと訴えは止み、昼も夜もスヤスヤと寝入っております。
…揺すっても起きません(笑)
楽になったにゃぁ〜なこの頃ですが、夏の疲れが出るのもこの季節です。
真夏の暑さは胃腸などの消化器官を弱らせますが、そこに冷たい飲食物などが入るとさらに動きが止まってしまいます。
その影響が出るのが、8月後半から9月いっぱい位、かなり弱った人は10月まで続く場合もあります。
脾胃の弱りが初秋に出る
東洋医学では、この時期、「脾胃を弱らせる」というような言い方をします。
台風や秋の長雨が続くと、余計に脾胃は弱ってしまいます。
で、どんな症状として現れるかというと、
◯ 身重感(身体がだるく重たい)
◯全身倦怠感(疲れが取れず、しんどい。元気が出ない)
◯やる気が出ない(気持ち的な落ち込み、気分が上がらず、元気が出せない)
◯朝、起きられない、ボーッとする、エンジンがかかりにくい)
◯むくみ
◯下痢しやすい
ε-(´・`) フー
こりゃ書いてるだけでも、落ち込みそうでしんどい、シンドイ…(~_~;)
ということで、
この脾胃の弱りを改善するにはどうしたらいいかー?
脾臓は「湿気」と「甘いもの」を嫌います。
そうです。だから、湿気と甘いものを避けたらいいのです!
その代表的な食べ物は…
ズバリ!!
(’o’)
女子が好きな
小麦(※注)と甘味、
ですね!!!
(>_<)
きゃあ〜〜〜〜
(>_<)
もうね、これはね、当コラムでも何十回も言ってきたことですがーーー。
これをやめるのは、
現代女子はほぼ不可能よ〜〜〜〜!!!
そうですね、わかる、わかる、その気持ち。
何を隠そう、私も鍼灸の世界に入るまでは、小麦と甘味の巣で暮らしてきましたから。(^_^;)
なので、
やめろ!
とは言いません。
しんどかったら、ちょっと減らしてみましょうよ♬
という感じで軽〜くおススメしたりするだけです。うふ。
まぁ、人間って、食べ物で作られるてるので、
食べてる物のような身体つきになるよ、
っていうのは正直言って否めません。
本当に、
毎日、 パン、うどん、パスタばかりで暮らしている人は、
筋肉(東洋医学では肌肉といいます)の質が、練ったうどん粉とかお餅みたいな、湿気を含んだ団子状のお肉になっていきます。
これでは身体が重くてしんどいですよね。
実際、
◯首や肩が腕が回らない
◯肩こり、五十肩のような可動域の制限
◯四肢の痛み、腫れ
◯腰痛
などが起こってきたりして。
ということで、
湿気と甘味はほどほどに。
どーしても食べ過ぎちゃった人は、手ぶらでお散歩してください。
消化がちょっとマシになりますよ♬
\(^ω^)/
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