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院長コラム

鼻の症状いろいろ。春の花粉症、慢性鼻炎、副鼻腔炎、蓄膿、鼻水、鼻血まで、鼻でお悩みの方に鍼灸で改善していく方法をお話します。

2022-03-21|鼻水 / 副鼻腔炎 / 蓄膿 / 鼻血 /
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こんにちは!

(^^♪

三連休~♪

三寒四温、まだ肌寒いけど~ (*´ω`*)

 

ということで、春本番になってきまして、

花粉などの春の症状で来院される方が増えております。

 

 

春の花粉症~

毎年、あらかじめ薬を飲まれて準備万端な方もおられますが、

ぽ~っと気温が上昇してくると、いきなりやってくるのがこの花粉症。

 

〇目が痒い

〇鼻がムズムズする

〇のどがイガイガする

 

すべての症状が同時にやってくる場合も多いですね。

 

しかし!

花粉症、出ない人もおります。

私もその一人。

春になっても、う~ん、目がちょっとウルウルするけれど、それ以外はな~んにも起こりません。

 

(^^♪

 

羨ましいと思うかもしれませんが、なぜ出ないのでしょう?

 

答え: 花粉症のメカニズムを知っていて対策しているからでーす!

 

ということで、今日は、その対策法、とくに鼻症状への対処法をお話ししましょう。

 

鼻炎症状は、鼻水のタイプによって対処法が異なります。

 

 

鼻炎というのは、鼻水が出るわけですが、

鼻炎を解消するためには、その「鼻水」になる材料が体内に蓄積されているということなのです。

ですから、その「材料」となる成分を体内から排出し、体内をすっきりさせておけば、鼻水を出したくても出せなくなるのです。

 

◎銃(鼻炎)は玉(鼻水)がなければ、発射(発症)できない。

 

私は鼻炎に関してはこのような例えをよく使います。

 

 

この材料になるものというのは、水様性のもの。

東洋医学では、鼻炎の原因は、

◎湿邪

◎湿痰の邪

があるため、と考えます。

 

その鼻炎は大きく3つ位に分類できます。

 

1)タラタラ流れるような水っぽいものか=湿邪

2)ドロッとした粘性のものか=湿痰の邪

3)粘性以上に固まった状態=湿痰~瘀血

 

湿邪や湿痰の邪は体内にできる「病理産物」の一つなのですが、体内で正常な水の流れができなくなった場合に、この病理産物が身体のどこかに水が溜まってしまい停滞や炎症を起こしてしまうのです。

 

 

鼻は五臓六腑すべてにつながっています

 

 

1)の鼻水は、水っぽくて流れ落ちてくるものです。鼻の周囲に湿邪が溜まって、あふれ出てきたタイプです。

炎症というほどではなく、鼻水の色も透明白っぽいものになります。

鼻の周囲が水分で溢れているということなので、水の動きに問題が生じているのです。

(本来、水は、上から下に流れます。水分を補給しても、胃から大腸、そして膀胱へと下方向に排出されなければならないのに、

水の運搬作用に失調が起こっているために、上半身に水が上がって、停滞してしまっていると考えます。

失調の原因は、

◎下半身の冷えや上半身の熱という上下の気の動きのバランス失調

◎胃の消化吸収不良によって、水分代謝ができない

◎水の動きに関与する肺・腎・膀胱などの弱りがある

 

2)の粘性・ドロッとした鼻水は、体内に熱がこもり、体内の水分が蒸されて上昇し、鼻の周囲に滞留している状態です。

この場合は、熱がきつくなると炎症性の反応が起こります。鼻水の色は白濁するか黄色っぽくなります。

熱がこもって上昇し、鼻の周囲に滞留してしまう原因は、

◎脂っこい食事によって胃に熱がこもり、それが上昇している(熱は上に上がる性質があります)

◎小麦などグルテン物質や乳製品が水分に粘性を与え、湿痰として滞留しやすくなる

◎ストレスがあり、肝臓の働きが失調した結果、気が上昇したまま降りなくなる

 

   

 

3)は、2)より症状がエスカレートした状態です。ドロッとした粘性の鼻水の滞留が長期間に及ぶと、やがて鼻水は固形性のものに変わり、一層動かなくなり鼻の周囲に居座ってしまいます。湿痰から瘀血に変化し、場合によっては出血症状になることもあります。

長期に及ぶ原因は、

◎絶え間ない湿痰の生成により、滞留物が増加して動きにくくなる

◎湿痰になりやすい食事を続けていることで、慢性的になってくる

◎瘀血を作りやすい食べ物(チョコやナッツ類)を過食している

◎激しいストレスにより、鼻の周囲の熱がより深部に侵入し、表面から排出されにくくなり、深部での炎症を引き起こす

蓄膿症、慢性的副鼻腔炎、鼻出血などがこのタイプになります。

 

  

 

鼻症状の撃退法は、第一に食事、第二に運動です!

 

タイプ別に原因が異なる鼻症状ですが、

いずれにせよ、症状を引き起こすのは、五臓六腑でいえば、

◎肝臓

◎胃の腑

◎脾臓

◎肺臓

◎腎臓

◎膀胱の腑

 

がポイントになります。

対処法は、虚証タイプと実証タイプで異なってくるのですが、

共通するのは、

 

◎食事

 

グルテンや乳製品を減らし、胃を冷やすような食べ物(砂糖、南国のフルーツ、アイス)を控え、消化力を高めることが大事です。

また、食べ過ぎも禁物です。いくら質の良い食べ物を食べていても量が多すぎては負担になりますよね。

そして脂っぽい物の控えめにしましょう。

 

◎運動

 

これは主に肝臓と肺臓の働きを活性化してくれます。

足腰をよく動かすことで、上昇した気や湿邪や湿痰の邪、熱邪を発散しながら下方向に降ろしてくれます。

筋肉を動かし、有酸素運動をすると、ストレスが解消され、春の気逆現象(気が上に偏る傾向)が緩和されます。

手足を動かすと胃の消化作用も活発になりますね。

 

 

 

◎下半身を温める

 

虚証タイプの鼻症状(透明の鼻水がタラタラ垂れる)には、腰や足先を温めることが大切です。

腎・膀胱の力を回復させて、肺気を活性化してくれます。

 

 

東洋医学の鼻症状の考え方と対処法、いかがでしょうか。

私は30代の頃、慢性のアレルギー鼻炎があって、年中アレグラを飲んでいました。

でも40代で鍼灸を始めてから、グルテンや乳製品、チョコやカフェインをかなり控えるようにして、お散歩を日課にしました。

アレグラもやめ、出てきた鼻水は、ぜ~んぶ出すようにしました。

それはそれは大量の鼻水が出ましたよ(^▽^;)

でも、そうやって、体内の湿痰の邪をぜ~んぶ出しきった時(時間かかりましたけれど)、

もう玉がなくなって、銃が発射できなくなりました。

今でも、チーズを食べた翌朝には鼻水が出ますが、少量で終わります。

鼻水が続くときは、食事、運動、ストレスなどを振り返りますが、必ず何らかの改善点が見つかります。

そうやって、自分の身体を自分で管理していくことができれば、医者いらずになれると思うのです。

来院される患者さんの中でも、ご自分でどんどん生活改善をしていかれる方は治り方も早いですし、治った後も安心です。

そんな人が増えていくといいなぁと日々、患者さんと向き合う中で少しずつ伝えていきたいと思っております。

 

\(^o^)/

 

 

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