梅雨のしんどさ対処法
こんにちは(^-^)
梅雨の鬱陶しい候、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先週は大阪方面で地震もあり、
その後は大雨→気温上昇→蒸し暑さ全開
と、身体にはかなりこたえるこの頃です。
鍼灸院にも、
身体の不調を訴えて来られる方が増えております。
☑ 朝起きられない、起きてもボーっとしてしまう
☑ 一日中眠たい、やる気が出ない
☑ 全身や頭が重くてスッキリしない
☑耳が詰まったような感じがする
☑胃が重い。もたれる、動いてない感じがする
☑便通がよくない、滞りがち
☑全身に湿疹、じん麻疹ができて、かゆい。
こんな症状ありませんか?
これらの症状は梅雨の湿気が影響しているかもしれません。
外気の湿度が高く、体内にも湿気が溜まりやすくなるのが、この梅雨の季節です。
お腹もポチャポチャ水が溜まってる感じになるとか、全身がどよーんと重く感じられます。
東洋医学では「水湿の邪」といったりしますが、
気温が上がってこの水湿が熱くなると、
「湿熱の邪」に変わり、
体内がもっと重たく息苦しい感じになってしまいます。
そうなると、内臓の動きも悪くなり、代謝力が低下して、益々体内が重たくてしんどい状況が出てきたりもします。
( ̄ー ̄)
水湿の邪や湿熱の邪が溜まってくると、本当に梅雨時期は、しんどくなるのですね。
(^_^)a
このイヤな湿気をさばいて、そこそこ快適に過ごすためには何をしたらいいのでしょうか。
東洋医学的に、水湿の邪や湿熱の邪を体外に排出して、カラダを軽く保つやり方をご紹介しましょう。
【梅雨の養生法】
① たくさん食べない。いつもよりは少食にする。
(胃腸の消化力が衰えやすい時期なので、いつもと同じ量を食べていても、胃腸に未消化物や水分が滞りやすく、そうなると全身が重たくなります)
②炭水化物や油っこい食べ物、砂糖を減らす。
(消化に負担のかかりやすい食べ物です。胃腸を軽く保つために、減らしておくのがベスト)
③夏野菜や海草をたくさん食べる。
(水の代謝を高めてくれます。胃腸に負担がかかりにくい食べ物です)
④生姜、生姜湯で、お腹を温かく保つ。
(食前に食べると消化力が高まります)
⑤しんどいからといってゴロゴロせず、カラダ、特に手足をこまめに動かす
(体内の水を絞り出すには、動くのが一番。
特に手足を動かすと胃の働きが活性化します。しんどいからと寝てばかりいるのは悪循環で、益々しんどくなってしまいます)
⑥よく歩く、軽い運動で汗を流す。
(軽い運動で体内の余分な水を汗にして排出しましょう)
以上のような養生法を、ご自分の身体の状態に応じて試してみてくださいね。
鬱陶しい梅雨を、養生の知恵でなんとか乗り切りたいものです!
うちの福ちゃんはゴロゴロが得意 (^_^;)
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