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院長コラム

お腹でわかる花粉症2

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こんにちは。

(^ω^)

ひと雨ごとに春が近づいてますね。

こういう気温差の激しい時候は風邪を引きやすいので、首元、手先足先を温めてお過ごしくださいね。

(^-^)

 

さて今日は、花粉症のお話、その2回目です。

 

前回はお腹で花粉症が分類できる、そして目の症状が起きる場合のお腹の状態についてお話ししました。

 

今回は、鼻と喉の症状とお腹の関係についてです。

2)  鼻・のどの症状

 

A) 胃と関係

鼻炎、鼻水や、喉荒れ、喉の痛み、イガイガなどの症状は、

肺と胃の不調をまず疑います。

鼻水の原料(もと)は、胃の中に溜まった飲食物です。

胃が飲食物を消化しきれず、滞留してしまうと、春の肝臓の気の高ぶりと共に、上方向へ逆流してしまいます。

胃に滞留したどろっとした液体が上方向へ逆流して、痰や鼻水として排出されるのです。

喉の炎症も、全てではないですが、胃が関与していることが多いのです。

肉食、油濃い食べ物を過食すると、胃に熱が溜まります。

その熱が逆上して、喉や鼻腔周辺に炎症を起こすのです。

 

 

B) 肝臓と関係

もちろん胃から上に上げていくには肝気の上昇の力が強くなくては出来ませんから、胃の不調だけではなくて肝臓の失調も鼻炎発症の条件となりますね。

 

C) 肺と関係

上逆した熱が肺を犯すと咳や気管支炎などを起こす場合もあります。

肺に熱がこもると、肺が関与している皮膚に影響して、痒みや肌荒れ、アトピーなどの症状を起こすこともあります。

3) 鼻炎や喉の症状、お腹の状態は?

 

鼻や喉に花粉症状が出る場合、その人のお腹にはある共通した状態が見られます。

鍼灸では「腹診」という、手で触れてお腹の状態を観察する診察法があります。

この腹診では、気の動きを診ます。

鼻や喉に花粉症状が出ている場合は、

気が上方向へ集まっているので、お腹はみぞおちの辺りがパンパンに詰まっていたり、熱感が偏っています。

脇腹の上方がカチカチに硬くなっている場合もあります。

これは目の症状の場合と似ていますね。

 

ですが、鼻炎症状で鼻づまりや鼻汁がたくさん出ている場合は、

お腹に余分な水分が溜まっていることが多くみられます。

そういう場合のお腹は触ってみるとポチャ、ポチャと波うって感じられ、腹部に水があることがわかります。

それも、おヘソから上の方にポチャポチャが偏っています。

 

 

エネルギーがグッと上半身に偏っていると共に、水分が上に突き上げている状態なのですね。

胃の消化力が弱って、余分なすいぶんや熱を排出出来なくなっているのです。

 

 

こんな時は、胃を動かして水分代謝を促進するツボや熱を取るツボを使って、下方向へ水分を引き下げ、胃にこもった熱を取ってあげると、お腹の上方のポチャポチャが消失していき、結果として鼻や喉の症状が取れるということが起きてきます。

 

自分でお腹を触ってみてください。

おヘソの上辺りがポチャポチャしていませんか?

 

 

そんな時は胃の消化力が弱っているので、食生活を見直して、あっさり系の食事に変え、量も減らすと楽になるでしょう。

海藻類をたくさん取るのもいいですね。

 

 

 

4)  控えたい乳製品

 

 

鼻炎症状が出ていて、お腹がポチャポチャしている人に禁物なのが乳製品です。

乳製品は体内に湿気を溜めやすいと考えられているので、

ヨーグルトドリンクやカフェラテなどを含めた乳製品を多く摂取している方は、控えてみると症状が改善するかもしれません。

 

   

 

お腹の状態は花粉症だけでなく、万病に影響していきます。

胃腸を健康な状態に保っておくよう、自分でも日常的にお腹を触る習慣をつけておくと、小さな変化を見逃さず、万病予防をしていけると思います。

 

\(^ω^)/

 

 

 

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