お腹でわかる花粉症 1
こんにちは(^o^)
節分、立春と過ぎ、2021年の春がやってきました。
外に出ると、まだ寒いながらも明るい日差し、キラキラ光線、
そしてそして何よりも、
花粉!!!
そうですね、あのモヤモヤする季節の到来です!
飛んでますねー飛びまくっておりますねー
。・°°・(>_<)・°°・。
今年は特に沢山、たくさーんやって来るとか?
(T ^ T)
花粉症でなくても、なんか目がショボショボしたり、コロコロしたり、を感じてる人は多いと思います。
ということで、今日は花粉症についてのお話です。
花粉症、なる人、ならない人。
花粉症になる人とならない人の違いってなんでしょう?
家族でも、同僚でも、同じ環境で大体同じ似たような花粉を浴びているはず?なのに、反応してしまう人と、そうでない人がいますよね。
西洋医学では、「花粉アレルギーだから」ということになって、抗アレルギー薬を処方されますが。
しかし、その薬は治す薬ではないので、ずっと飲み続けないといけないのです。
( -.-) =з
なんか、根本的に治す方法はないのー?
そう思って鍼灸院に来られる方もいますねー。
鍼灸ではどう診ているのか?
その辺りのお話を花粉症のタイプ別にしてみたいと思います。
目のかゆみ、鼻炎、のどの痛み… 症状の現れ方で、原因がわかる
東洋医学、鍼灸での花粉症治療で大事な一歩は、症状によって分類すること。
五臓六腑のどこの不調から起きている症状なのかを、しっかり見極めなくてはなりません。
1) 目の症状
目のかゆみ、ゴロゴロ感、涙目、目の痛み、充血、など、目に出てくる症状は、
肝臓の不調をまず疑います。
春は肝臓の季節なので、肝臓の気が高ぶりやすくなるからです。
肝臓の気が高ぶると身体の上の方に気が集まりやすくなって、
目にも気が集まりやすくなるのです。
〈目〉は、肝臓と関わりがある器官の一つです。
なおかつ〈目〉は身体の上方に位置するので、春に症状が出やすくなるのです。
気が集まると熱を帯び、熱くなって目がかゆくなったり、ゴロゴロ感が出てきます。
ひどくなると充血したり、痛みが出てきます。
〈涙〉も肝臓がコントロールしています。
悲しくもないのに春の風にあたると涙がポロポロ…なんていう現象も肝臓の気が反応している現れなのです。
目に症状が出る花粉症は、失調している肝臓の働きを調整するような施術をしていきます。
2)目の花粉症、お腹の状態は?
目に花粉症状が出る人達、そのお腹にはある共通した状態が見られます。
鍼灸では「腹診」という、手で触れてお腹の状態を観察する診察法があります。
この腹診では、気の動きを診ます。
目に花粉症状が出ている場合は、
気が上方向へ集まっているので、お腹はみぞおちの辺りがパンパンに詰まっていたり、熱感が偏っています。
脇腹の上方がカチカチに硬くなっている場合もあります。
おヘソから上、おヘソから下で、厚みが違ってきます。
本来ならばおヘソから下の方が膨らんで(気が充実して)いなければならないのですが、
目に花粉症が見られる場合は、おヘソから上の方が膨らんでいて、逆に下腹部は凹んで見える人もいます。
エネルギーがグッと上半身に偏っている証拠ですね。
こんな場合、気を動かすツボや熱を取るツボを使って、下方向へ気を引き下げてあげると、お腹の上下バランスが整って、結果として目の症状が取れるということが起きてきます。
自分でお腹を触ってみてください。
みぞおち辺りがパンパンに詰まっていませんか?
脇腹の上方が硬くなってませんか?
そんな時は、手のひらをそーっと下腹部、丹田の辺りに置いて、ゆっくり腹式呼吸をしてみましょう。
お腹は人体の縮図でもあります。
全身の力を抜いて、ゆっくりと呼吸して、お腹の気を丹田に集めておく。
花粉の季節を乗り切るポイントになりますよ♬
次回は花粉症タイプその2、喉や鼻にでる花粉症と、お腹の状態のお話をしていきます。
\(^ω^)/
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