舌診の本が出版されました
こんにちは(^-^)
9月に入ってまだまだ残暑が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今日の大阪は快晴。
そして本日は、師匠の喜寿と著書出版のお祝いの会に出席してきました。
師匠とのツーショットです。
(^o^)
これまでたくさんの本を出版されてきた藤本蓮風先生ですが、
今回の本は2冊。
1)『舌鑑弁正 訳釈』
2)『筆跡にみる心の襞(ひだ)』
( ともに、たにぐち書店刊。)
1)は、世界でも珍しい舌診の解説書です。
原本「舌鑑弁正」は、中国は清末期の梁玉瑜の口述を陶保廉が記録したものですが、それを中国学の杉本雅子先生が訳し、藤本先生が訳釈を加えられました。
まだ詳しくは読んでないのですが、この本の内容がすごいのはわかりますよ〜
中をちょっと拝見!
こんなふうに、舌の様々なパターンを図付きで解説しています。
日本では、こんなに臨床的に詳しい舌診の本はありませんでしたから、現在の鍼灸臨床家にとっては本当にありがたいものです。
大学で中国近代史を専攻していた私。
清朝末期の言葉はね、独特の難しさがありまして。
コレ訳すの大変!と思いました。
(^_^;)
これを日本語で読めるということは、有難いことこの上ないですね。
これからじっくり読ませて頂き、臨床に役立てていきたいものです。
ということで、
一般の方にはチンプンカンプンと思われる舌診。
舌を見ると患者さんのお身体のいろいろなことがわかるんです。
このコラムでも触れることはなかったかと思いますので、次回は舌診について、簡単ですが書いていきたいと思います。
【追記】
蓮風先生の2冊目『筆跡にみる心の襞(ひだ)』。
これは、問診票に記載してもらった患者さんの筆跡から、その心理的意味を読み取り、治療に生かすための手引き書、です。
これもスゴいところを突いております。
患者さんがこの本を読まれたら、
【こんな所までチェックしてんのー?】と目まん丸くするかもしれません!
(○°ε°○)
\(^ω^)/
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