肩こりについて その3
こんにちは!
今回のコラムはスタッフの松下がお送り致します (*’▽’)
肩こりの原因その3、
今回は『痰飲』です!
体内に存在する正常な水分を「津液」といいます。
「津液」は身体を潤し
内臓や筋肉、関節、血流などの動きを滑らかにする働きがあります。
ところが…?
・飲食の不摂生
(甘い物・脂っこい物・パンや麺類が多い・食べ過ぎ・お酒など)
・運動不足
・ストレス
・湿邪や寒邪が侵入してきた!
などの原因により、水液代謝に関わる
「肺」「脾」「腎」の機能が低下すると
津液は停滞し『痰飲』と呼ばれる邪魔な存在に変化するのです(; ・`д・´)
水の停滞度合いがサラサラなものを「飲」、
よりネバっとしたものを「痰」と言いますが、
同じ水から変化したものなので、合わせて『痰飲』と呼びます💡
この『痰飲』が体内に溜まったことにより
肩の気血の流れが阻害されてしまうと、
それが「肩こり」という症状となって出てくるのです。
この『痰飲』による肩こりは、
冷えて重く感じたり、痺 (しび) れたり、圧迫感のある痛みとして、
とくに曇りや雨の日に悪化します。
そして気滞による肩こりよりも、しつこい (取れにくい)性質があります。
・肥満気味
・浮腫みやすい
・痰がよくでる
・雨の日に身体が重だるくてしんどい
・便を拭いても拭いても、紙についてくる
・舌に苔が沢山生えている
このような症状がある方は、『痰飲』が体内に溜まっているサインです!
そして「痰飲」は身体のあらゆる場所に存在します。
例えば痰飲により
・《頭》に滞りが出来れば、
めまいがしたり
酷い時には意識を失うことがあります。
・《おっぱい》に溜まれば、
しこりになり乳がんのリスクが上がります。
・《子宮》に溜まれば、
不妊の原因の1つにもなります。
なので、『痰飲』は肩こりだけでなく
怖~い病気の原因のにもなりますよ( ゚Д゚)
お気をつけ下され!
いや~…ホント自分に言い聞かせてるみたいです(笑)
ここからは余談です(・ω・)ノ
初めてスリランカの森のマスターさんの所に行ったときのこと…
※https://shinkyuin-homare.com/dialy/914.html
↑こちらがその時のコラムです(*´▽`*)
ブロック! ブロック!
と、体内の滞りを指摘され
土で作った暗い小屋の中で
2時間も痛~いマッサージ治療をして頂きました。
その日の午後から3・4日間、身体に異変が…
トイレに行くたびにウヒョ~Σ(・ω・ノ)ノ!
大量の便が…1日4回も出る!
くっさくて、粘着質のおりものが止まらない!
おりものに関しては
本気で何かに感染したかと思いました(笑)
違いますね(笑)
これは、痰飲が排出された証拠!
かぁ―――― っぺ!
と吐き出すだけが痰の排出ではなく
便・汗・おりもの・鼻水としても身体から出ていくのですね~
は~ びっくりした( *´艸`)💦
ちなみに
臭いがきつい・黄色い・粘着質の排出物は
「熱痰」の仕業であります💡
これは身体にドロドロの水分と熱がこもっていることを示します。
なので私の場合は
痰の中でも特に「熱痰」が出ていってくれたのでしょうね~♪
(※「熱痰」の真反対で「寒痰」というのがあります。
「寒痰」は、外界から冷えが入ったことにより、体内の水の動きが止まってしまい、冷たい水分が長期間滞留してできるものです。
「痰飲」でも、熱性と寒性があるので、どちらか慎重に見極めなければなりません。)
以上!
誰トク?
松下の赤裸々告白コーナーでした(笑)
院長が常々、言われているのは、
・手足をよく振ってゆったり散歩
・パン、麺などの小麦、脂っこい食事を控える!
これが『痰飲』が体内に溜まらないようにするポイントです♪
気候も良くなってきたので
ぜひ、ブラブラとお出かけしてくださいね~(・ω・)ノ
それでは、失礼致します。
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