いよいよ今年も終わりですね!
こんにちは!
今回のコラムはスタッフの松下がお送り致します。
年の瀬も押し迫って参りましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?(*゚▽゚*)
年末、強く冷え込んできましたので
どうぞ体調を崩さないように気をつけてくださいね♪
ところで
「タモリ倶楽部」の空耳アワーというコーナーを
見た事があるよ!という方はいらっしゃいませんか?(^。^)
視聴者から送られてきた楽曲内に潜む
空耳を紹介するというコーナーです。
小学生がキャッキャ言いそうなネタから
大人向けのものまで、毎週楽しませてくれます。
しかし!
他人事のように思っていた空耳ですが、
私自身が、最近、この空耳、というのか、
聞き間違いが多くてとても焦っているのです💦
先日も
「膀胱炎」を「肝硬変」と聞き間違えて
「アホか(-“-;) 」
と院長から一言。
最近も「豚コレラ」を「ブタゴリラ」と間違え…(笑)
聴覚に異常はないのですが
小さい頃から日常茶飯事でして😭
特にざわざわした空間だと音は聞こえても理解できず
宇宙人が時々混じっている感じです(笑)
学生の頃は1人だけケタケタ笑って済んでいたのですが
仕事となると困った困った…(^◇^;)
鍼でどうにかなるといいんですがね〜
ということで
今回は【聴覚】についてのコラム…!
かと思いきや、【膀胱炎】についてのお話です!
そっちか〜い( ゚Д゚)ノ
「オシッコ我慢したら膀胱炎になるで! トイレ行っときや!」
と1度くらいは言われたことありませんか?
でも、トイレを我慢したからといって
毎回膀胱炎になる訳じゃないですよね💡
膀胱炎になる原因もいくつかありまして
その一部を今回はご紹介致します。
まず1つ目は、「腎気の弱り」です。
腎と膀胱は表裏関係にあります。
脾で吸収された水分は、
肺の機能によって全身へと送られ
腎へと集まります。
(水は自然と上から下へと向かいますよね)
↓ そして…
まだ使えそうな水分は腎のパワーによって温められ
(お水を沸かしなおすイメージ?)
霧状になって、水分代謝と関わりの深い肺へと送り返されます。
(湯気がゆらゆら上るイメージ?)
↓ また…
不要になった水分は、お疲れさまでした〜
と膀胱に集められ、尿として身体とサヨナラするのです。
ここで、ポイントとなる腎のパワーが
疲労、出産、夜更かしなどで弱ると
残尿感や頻尿が起こるのです!
このタイプの膀胱炎は、腰痛や下半身の冷えを伴います。
では、原因その2は「湿熱」です。
膀胱は身体の下部にあり、水が集まる場所です。
そこへ、ドロッとした水分の湿熱の邪がたまると
膀胱の機能が低下して膀胱炎になります。
この場合、湿熱の邪が尿の通り道を邪魔することで
排尿痛が現れたり、尿の色も濃く臭いがキツくなる傾向にあります。
脂っこい食べ物や乳製品を好んでよく食べる方や
湿気が多く暑い時期(梅雨や台風の時期)には要注意です。
原因3つ目はというと「肝気の滞り」です。
イライラして怒ったり、憂鬱な気分でいると
肝の「疏泄」という機能が低下し、気の滞りが起こります。
これを気滞と言いますが、気滞は熱を生じます。
(高速道路もスイスイと流れていれば問題ありませんが
渋滞で団子状態になると、その場所だけどんどん熱を帯びてきますよね。)
この気滞が身体の下部にに集中し、膀胱に影響を及ぼすことで
排尿が困難になったり、お腹(特に下腹部)が張ることにつながります。
またこの膀胱炎はイライラする事で増悪したり、治りにくくなります。
膀胱炎になった事がある方、
どれか該当しそうな原因はありましたか?(^◇^;)
特に湿熱タイプの方は、この年末年始に
飲食の不摂生により膀胱炎になりかねないので
ほどほどにお楽しみ下さい♪
それでは失礼致します。
*****************
※「人気ブログランキング―――東洋医学部門」。
皆様の応援を頂きながら、ゆっくり歩んでおります。
ランキングはとっても励みになります。
更新もがんばりますので、これからも応援どうぞよろしくお願いしますm(__)m
左側のサイドバーにある「人気ブログランキング」のバナーをクリックして頂くと、ポイントが入ります。
ポチッとよろしくお願いします。
大阪市北区・梅田・東梅田・天満に近い女性に優しい治療院《鍼灸院ほまれ》