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院長コラム

疲れるから、怒るのや〜めた。  七情の話 その2

2018-10-30|院長日記
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こんにちは(^O^)

前回、師匠から、

「怒るっていうのは、自分で自分に刃物を突き刺しているようなものだから、やめたほうがいい。」

と言われた話をしました。

で、この頃は歳のせいか、

怒った後がとっても疲れちゃうので、それがしんどくて、怒るのを”あきらめた“感じになってきた、

ということも書きました。

この現象、「歳とって、怒ると疲れる」って、なぜでしょうか?

(´・_・`)

若い時は怒りを連発してもへっちゃらだったのに、

同じ怒り方をしても、歳を取ったら、その後は気が抜けたようにヘナヘナになってしまいます…。 

(>人<;)

というわけで、今日は「怒り」と「疲れ」の関係について考えてみようと思います。

(^。^)

【「怒り」と「疲れ」の関係】

 

東洋医学の考え方では、

「怒り」と対応している内臓は肝臓でした。

では「疲れ」に関係する内臓はどこでしょうか?

一般に疲労も、肝臓がコントロールしていると言われますが、

この場合の「怒り」が元となる「疲れ」というのは肝臓ダイレクトというより、ちょっとひねりが入ります。

怒りの感情を爆発させると、体内のエネルギー=「気」を使います。

生命エネルギーそのものを維持しているのは、腎臓の精気

その精気が減ってしまうのです。

歳を取ると、腎精自体(生命エネルギー)が減ってきているので、

怒りによって、腎の精気を消耗すると、体からエネルギーが吸い取られたように、グッタリしてしまうことも当然起こってくるわけですね。

肝臓と腎臓は、互いにバランスして維持されている面があります。(精血同源)

これは直接的には肝臓の血が使われると、腎臓の精気も消耗していく、という関係性ですが、

肝臓と腎臓は互いに支え合っていて、密接な関係があるということなんですね。

「怒りすぎて、腰が抜ける、腰痛になる」なんてこともありますよね。

腰は腎の府。
これも肝臓と腎臓が関係が深いことの一例といえます。

【キレやすい老人】

肝臓と腎臓、反対に作用する現象もありますよ。

「歳を取ってきて、怒りっぽくなる」

(>_<)

いるいる〜いっぱい〜  (苦笑)

(^◇^;)

「キレやすい老人」って、実はこういう身体の事情からなのかもしれないですね。

やはり肝臓と腎臓は大事。

「肝腎要(肝心要)」(かんじんかなめ)という言葉の語源も、こうした《肝臓と腎臓の密接な関係性》が人体にとってのキモだからという意味からのようですね。

穏やかな老人、否、穏やかな人生のためには、肝腎要、大切なようです。

d(^_^o)

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