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院長コラム

【しんどい】という症状 その1

2018-10-31|弁証法 / 院長日記
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こんにちは!^^

 

【しんどい】    

      


心身に辛さを感じているさまを表現する言い方。肉体疲労、心労、発熱などによる体調不良、重労働などの過酷な環境に身を置く状況、等々、さまざまな意味合いで用いられる。

「しんどい」は関西で広く用いられる方言であるが、表現そのものは全国的に知られている。より口語的な俗な言い方としては「(あー)しんど」のように語末の「い」が省かれる言い方もある。

(「Weblio 実用日本語表現辞典」より)

「 しんどい」という語源は「心労」「辛労」から来ているとか。

( ̄∀ ̄)

「なんだかとってもしんどい」と訴えて来院される患者さんがおられます。

この「しんどい」は、治療家にとっては要注意、「くせ者」な言葉なんです。

そこに込められている意味は上に挙げた辞典のように、多種多様です。
いや、もっともっと生活上の色んなことが重なって、その患者さんの「しんどさ」が出来上がっていることもあるのです。

ですから、一体どんな「しんどさ、辛さ」なのかを、東洋医学の問診法の一定の手順を踏みながら質問を重ねつつ、絞り込んでいく必要があるのです。

詳細に尋ねることをせず、こちらが勝手に想像、推理して、あるいは推理を間違えてしまい、例えばそのしんどさが「肉体疲労、〇〇臓腑の失調だけ」から来ているなどと決めつけて勝手に判断してしまうと、治療の方向性に大きな誤りを犯すか、回り道をしてしまうことになりかねません。

    

ですので、私が問診する際に気をつけていることは、おおよそ以下のようなことになります。

〇肉体、心、どちらが主にしんどいのか

〇肉体と心、どちらかが先にしんどくなったのか、同時に起こってくるのか

〇いつ頃からしんどくなったか

〇肉体・精神疲労両方の場合、相互に関連があるか、1つの事柄から起こってくるのか

〇肉体疲労の場合、どの部位がしんどいのか、全体か部分か、複数あるか

〇肉体疲労の場合、それが起こる条件は? 収まる条件は?(増悪・緩解因子)

〇精神疲労の場合、何がしんどいのか、1つの事柄か、複数なのか

〇精神疲労がおこった場合、肉体もしんどくなるか、なるとすればどんな所がどんなふうになるのか

〇肉体・精神疲労それぞれ、どうすれば楽になるか、解決の見込みはあるか

このようにして頭の中で、
Yes/No, How, What, When, Why チャートを作っていきます。

    

   ( ̄O ̄;)

コレ、なかなか骨の折れる作業ですが、

いつも初診患者さんへの問診に2時間も時間をかけるのは、それがどうしても必要だから。

つまりは、最終的にこのチャートを構築するためなのです!

  Σ(‘◉⌓◉’)

     

                

《面倒くさいにゃぁ〜〜》

  (>_<)

……と、 私も最初は思いましたよ。

(^◇^;)

でもね、シャープで効く鍼をするためには、これが絶対に必要な手順なのだと、中医学を勉強していくと、だんだんわかってきたのです。

(^ω^)

では、このチャートを作った後にどうするかー?

次回は、中医学的な【しんどさ】の分析方法についてお話していきます。

(^o^)/

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