大寒の鍼のお清め
今日は大寒。
一年で一番寒い日です。
(>_<)
一番寒い日というと、身もココロも縮こまりそうになりますが、
気温が下がるだけでなく、水温も最も冷たい時期。
大寒は、一年のうちで水が一番冷たくて澄んでいる日ということなので、
毎年、私は鍼のお清めをさせていただく日にしています。
一番お清めに良いのは霊山に行ってそこの湧水を頂くことなのですが、
去年は、先輩の鍼灸師の先生が汲んできて下さった「奈良・三輪神社の薬井戸」のご神水
http://small-life.com/archives/10/04/1121.php をわけて頂いてお清めをしました。
さて、今年はということで、ご近所の天神様の手水のお水を頂いてきました。
(↓こんなふうにペットボトルに汲んできました)
鍼灸院で鍼を洗ってから、一列に並べ、1年の無事を祈ってパンパンと手を合せます。
【画像右から、古代鍼(右2本)、打鍼(右から3、4本目)と木槌。すべて刺さずに触れるだけの鍼です】
ほ~ら、なんとなくスッキリ?
( ´ ▽ ` )ノ
さて、大寒を過ぎれば、もうすぐ節分、そして春分。
(*^^*)
春分を過ぎても、普通はまだまだ寒い日が続きますけれど、人間のカラダの方はもう春近しです。
脈は季節によって変わりますが、春の脈は触ると表面がバイオリンの弦のようにちょっと尖った打ち方になってきます。
この春の脈を「弦脈」というんです。
_φ(・_・
健康な人でも弦脈を打ち始めるんですよ。
早い人ならもう今から弦脈になりかけている人もいます
(^o^)
もちろんカラダも「春のカラダ」に変化してきますよ。
春は“木の芽どき”ですから、気が上へ上へ上がります。それに従って、人体の重心も上の方に上がって、上半身に不調を起こす方が多くなります。
春の病気や症状についてはまた別の機会にお話ししたいと思ってます。
(^з^)-♪
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