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院長コラム

怒りと病気 1

2013-11-25|院長日記
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人は同じことに対して、何度も何度も怒ることがある。
また怒りを感じても、それを表せないと感じると、怒りをのみこんでしまう。
 のみこまれた怒りは往々にして、身体にたまり、病気となって外に現われる。
 人は何年もかけて、同じ場所に怒りのかたまりを詰めつづけているのです。

   ルイーズ・L・ヘイ『こころがやすらぐ本』(大和書房)

 ルイーズ・L・ヘイは、アメリカでは有名なカウンセラーであり、療法家。
 数多くの著書と講演活動の中で、心と身体の関係に注目し、自己肯定と人間の信念の大切さについて語っています。
 

さて、この「怒り」。

ε-(´・`) 

東洋医学でも、人間の感情と身体(病気)の関係はとっても重要なテーマです。

ココロとカラダは一体。

というのは、東洋医学の特徴的な考え方ですが、
その根拠となるのが、「五臓と五志」の関係。

人体の臓器=五臓には、それぞれ五つの「志」(=感情)がセットになって付いているという考え方です。

具体的な五つの対応関係は…

心=喜
肺=悲
脾=想・憂
腎=恐

そして肝=怒 です。

この「怒り」に関して言うと、怒ってばかりいると、肝の臓を病んでいくということになります。
そしてその逆も然り。肝の臓を病むと「怒りっぽく」なってくるのです。

( ̄▽ ̄)

「怒り」というのは、単純に怒ることだけではなく、
現代社会では、

「イライラ」
「(心身の)緊張」
「(心身の)疲労」
「ストレス」

…と言い換えることもできるのではないでしょうか。

「自分は大人で、常識ある社会人だから、怒りを顕わにすることはないよ。」
「忍耐こそ美徳」

こう言う人も沢山います。

イラっとしても、カッとなっても、感情を表さない、抑制することができるのは、現代社会を生き抜く知恵。

ただ、人間の感情を大きくグループ分けするならば、たとえ怒りを表に出さなくても、それをグッと我慢し、耐え忍ぶ感情もまた「怒り」の一種と言えるような気がします。

「怒りは往々にして、身体にたまり、病気となって外に現われる。
人は何年もかけて、同じ場所に怒りのかたまりを詰めつづけている」

 
肝の臓がダイレクトにコントロールしている部位は、
西洋医学的な肝臓だけでなく、胆のう、筋肉、目、爪、生殖器などがあり、肝の病は、これらの部位に現れやすいのですが、

上記のルイーズの言葉を借りれば、
<かたまり>という形で出る病=コリ、おでき、ポリープ、腫瘍(良性・悪性問わず)のようなものは、「“怒り”のかたまり」と言えるのかもしれません。

おそらく東洋医学とは遠い距離にあるはずの、アメリカ人療法家の言葉ですが、
とても意味深いことのように思えます。

 <怒り>は、現代を生きる人間には避けられないものかもしれません。

でも、放っておくと病気になるかも…。
( -.-) =з

ではどうやって消化したらいいのかな?

(´・_・`)

<怒り>についての考察は次回につづきます…

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