アレルギーのお話 その1
お彼岸も過ぎ、月見団子とおはぎで一杯になったお腹が少し凹んできたこの頃。
風も陽射しも何もかも、すっかり秋になってきました。
胃腸が弱りがちな9月ももうすぐ終わり。
そろそろ、ちょっと食欲が出てくる頃ですね。
(*^^*)
秋こそ、体調万全で、爽快に過ごしたいものです!
(^o^)/
しかし、その爽快な秋を阻む大敵=”秋の病気”といえば--、
秋の花粉症、鼻炎、喘息、アトピー性皮膚炎……
ε=(・o・*) フゥ
うーん、挙げるとけっこうありますね
(-“”-;)
で、これって、もしかして、ぜんぶアレルギー疾患じゃないですかー?
そうなんです。
アレルギー疾患。
(´・_・`)
だから今回はそのアレルギーのお話。
【東洋医学と鍼灸から見るアレルギー疾患。
その原因から対処法、改善方法まで】
*(^o^)/*
いってみましょうか~
■アレルギー疾患に属する病気は沢山あります。
まさに現代の病。
西洋医学では発生のしくみ別に次のように分類しています。
1型~5型までありますが、主なものを挙げますと…
◎1型アレルギー(IgE): じん麻疹、アトピー性皮膚炎、花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支ぜんそく
◎2型アレルギー(IgG): 自己免疫性溶血性貧血(AIHA)、悪性貧血、リウマチ熱、グッドパスチャー症候群、重症筋無力症、橋本病、円形脱毛症
◎3型アレルギー(IgE):血清病、全身性エリテマトーデス,急性糸球体腎炎、関節リウマチ、シェーグレン症候群
その他、ツベルクリン反応は4型、5型アレルギーにはバセドウ病まで含まれます。(Wikipediaより抜粋)
身近なものから、あまり馴染みのない病気まで、so many many アレルギー!!
ε=(>ε<)
さて、東洋医学ではアレルギー疾患をどのように考えているのかなー。
(´・_・`)
まずは分類からいきましょう。
西洋医学の分類とはまったく違います。
東洋医学の場合、分類にはいろんな切り口があるのですが、
わかりやすい分類法はというと、
症状が出る部位によって分けるやり方です。
たとえば、
1)「肌」に出るもの⇒アトピー性皮膚炎、じん麻疹
2)関節に出るもの⇒関節リウマチ
3)肺に出るもの⇒気管支ぜんそく
4)顔面に出るもの…鼻とか目とか、頬っぺたとか⇒花粉症、アレルギー性鼻炎、
…とまぁこんな感じに分類するのです。
じつに簡単です!!(^o^)
簡単なのですが、
では、ここで問題です。
!?(・_・;?
1)~4)の違いは何でしょう?
ヒントは人体中での位置づけ。
もちろん、場所が違うのですが…別の言い方をすると○○や△△が違うのです。
この4つ。実は、○○や△△が違うから、治療法が違ってくるんですー。
秋の花粉症、セイタカアワダチソウ 。
(; ̄ェ ̄)
答えは次回につづく。