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院長コラム

運気のお話 その1

2013-09-18|院長日記
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前回は、お掃除は心のお掃除、部屋が片付くと気分もサッパリするよ、というお話から運気が上がることなどを書きました。

さて、今日は、ちょっと話を広げて、「運気」と「気」のお話です。

鍼灸は「気」を動かすための道具です。

でも、そもそも「気」ってなんでしょうかー?

「病気」、「気持ち」、「気分」、そして「運気」…。

「気」は現代人の日常生活にもなじみがあるワードですが、はっきりコレだ!と言えるような性質でもないような「気」もします。

どこまでも“あいまいな”もの。
それが「気」なのかな??

(^◇^;)

さて、東洋医学、もっと言うと、古代からの東洋の思想哲学では「気」はとっても大切な「自然界を形づくる基礎となる物質」でした。

どうやら、「運気」という言葉も、自然現象から生まれたようです。

中国の『漢語大詞典』で調べたら、「運気」には次のような意味が載っていました。

1)自然界の物質の根本および自然現象そのもの。
 (中国医学のバイブル)『素問』にある「五運六気」のこと。

  五運=金、木、水、火、土の五つ、五行のこと。
  六気=風、寒、熱、暑、燥火の六つのこと。

2)気功術をつかい、気で身体の一部分を貫くこと。

  大昔の仙人が導引(道家から出た気功体操術)気功術を使って、身体を思うままに動かしていた、その行為、術。

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なるほど、「運気」と東洋医学はとても縁が深そうです。

画像は、中国前漢(B.C.200頃)馬王堆墳墓から出土した「導引の図」。

(次回につづく)

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