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院長コラム

夏の終わりと胃腸の弱り(その1)

2013-08-20|院長日記
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先日来院された患者さん。

 

いつもは少食な方なのですが、「このところ、生理前で食欲が亢進して仕方がない。食べてもすぐお腹がすいちゃうけど、食べると胃がムカムカして気持ち悪くなってくるんです・・・あー、お腹がすくけど食べられない~」とお困りの様子。

 

さて、お腹を触診して、全身のツボもチェックしてみると、なるほど、お腹はミゾオチから真ん中にかけてが張ってパンパン。胃腸の状態を示すカラダのツボもパンパンに張っていました。

真夏が過ぎて、暦の上では秋に入り、残暑厳しいながらもかすかに秋の気配が感じられる今日。

東洋医学では、この8月から9月の台風シーズンにかけて、真夏の疲れが出て、胃腸などの消化器系(東洋医学では「脾臓」といいます)が弱りやすい時期になります。

 

 

「脾臓は湿を嫌う」といわれています。

胃腸(脾臓)は乾燥した時期には調子が良くなりますが、湿気のある時期はとくに弱りやすいということです。

 

日本の秋の長雨シーズンは、梅雨時期以上に雨量が多いといわれていますから、8月中旬~9月末くらいまでは、残暑が残るうえに多湿、という胃腸にとっては、結構過酷な季節に入ります。

 

この患者さんの症状も、そんな夏のお疲れが胃腸に出てきた矢先に、生理が近くなって肝臓の気が高ぶり、(木の性質をもつ)肝臓が、(土の性質をもつ)脾臓の養分を余計に吸い上げた結果、消化器系の働きが失調して、やたらに食欲が亢進してしまったのでしょう。

 

 

さてさて、そんな時の改善策は—-?(次回に続く…)

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