変化
2013-06-07|院長日記
自分の周りに変化が起き始めたら
そのままゆくことだ
谷の水の流れに
したがってゆくことだ
やがて
思いがけず
広い野に出るよ
『受いれる』加島祥造(小学館刊)
加島さんはタオイストの詩人。
長野県の伊那谷で暮らす老人。
時々、こんな素敵な詩集を出してます。
暮らしに追われてがんじがらめになっていると、いつの間にか、カラダもココロもこわばってしまいます。
そして、そのことさえ気づかずに、どんどん月日は経ってゆき…
四季の移り変わりと同じように、人も世もみな変化の中にある。
そしてただ、それを繰り返しているだけ。
日々、柔らかく、ゆきたいものです。
(いつもの散歩道で見つけた自生の紫陽花。ひっそりと咲いていました)
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