手足の冷えをどうするか?
こんにちは!(^-^)*
師走ももう中盤。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
働く女性にとっても師走は大忙し。
年内締め切りの仕事や家事やイベントで、時間との闘ってる方はそろそろ大詰め。
お疲れも溜まってきているのではないでしょうか?
なるほど、当院へ来られる患者さんのお身体はパンパンです。
(´・_・`)
肩こり、首こり、頭痛に、眼精疲労、そして腰痛・・・。
疲れのピークに冬の寒さが重なって…。
(>_<)
多くの方がお悩みの手足の冷え。
触ると氷のように冷た〜い!!
(>_<)
冷えがきつくなってくると、その部分に血が十分に行き渡らないか、滞るか、で
手足の色が白〜くなってくるか、うっ血してあかぎれてくるか、
などの見た目の変化も現れてきます。
◉冷えの原因とは?
さて、この冷え。
生理前は特に冷えるという女性も多いかと思いますが、
東洋医学の考え方では、「冷え」とは、
1)「気」の不足
2)「気」の停滞
と大きく2つに分けて考えます。
どちらにしても、通常、全身を巡っている
「気=エネルギー」が何らかの理由で巡らない状態が起こり、
足なら足に、不足するか、動かなくなるか、
という異常が起こった結果、冷えてしまう、という現象が冷え性といわれるものなのです。
◉冷え対策、どうすればいい?
巷には<冷えとり>グッズの重ね着靴下や、お腹を温める腹巻き、カイロ・・・たくさんの冷え対処法が溢れていますが、どれが効くのか、どれがいいのかーー?
いろいろ試してみるのは良いことですね。
基本、温めていくのは当然、◎。
冷える部位を温かいもので覆い、冷気を当てないのは基本中の基本です。
対策その1 → 温める
当然ながら、温めることは◎ですが、
気のレベルで言うと、温めるということは、そこに「気=エネルギー」がたくさん集まってきて充実してくるので、手っ取り早い冷え取り方法になります。
ポイントは、下半身を温めること。
・温かいお風呂に浸かる
・寝床に湯たんぽ
・くるぶしまで覆う厚手の靴下
・足湯などで頭寒足熱
などは効果的な冷え対策になり、冷えのぼせ症状も緩和することができるでしょう。
対策その2 → 動かす
意外と見逃されている冷え対策が《動く》こと。
気が停滞した冷えには、とにかく動くことが効果的です。
足が冷える人は、デスクワークなどで座位が多く、下半身は固まっていて、血流が悪くなっています。
そこで、
・仕事の合間に歩き回る
・帰り道に少し遠回りして歩いて帰る
・休日にのんびり散歩する
ことなども、気の巡りをよくして冷えを取って温もりを長続きさせる効率的な方法でしょう。
「 気を動かす」ことは万病予防になります。
特に寒い冬は、滞りがちな気を動かすような生活習慣を身につけて、冷えからサヨナラして過ごしたいものです。
かくいう私、仕事の合間に、下半身着ぶくれて、天神橋商店街を闊歩しております。
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