香港みやげ、アトピーにも効く?漢方オイル
皆様、こんにちは!(^○^)
スリランカから帰ってきて半月が経とうとしています。
今回はスタッフ松下を伴う初めてのスタッフ研修旅行でした。
台風の影響で、関空が閉鎖されたこともあって、
行きは「名古屋〜〜鹿児島〜〜香港〜〜スリランカ」と、まぁ滅多に行けないルートでコロンボ空港にたどり着きました。
スリランカに旅行した日本人は「もう1度行きたい!」とお気に入りの国になることが多いようですが、今回、スタッフ松下も例外ではないようで、
帰国して難波駅に降り立った瞬間「帰りたいっ!!」と涙目になったとか。(^◇^;)
たしかに私も、当たり前のように2回、3回とリピートしているスリランカですが、
治療家としてもスリランカは魅力がいっぱいです。
アーユルヴェーダ医学やスピリチュアル・パワー治療など盛りだくさんな治療や先生方が国内各地、あちこちに隠れていて(クチコミでないと探し当てられない(^◇^;))、
知れば知るほど大変興味深い国なのです。
当コラムでも、また折りにふれて、皆様にお役に立ちそうなスリランカでの経験・治療情報をお話ししていければと思っています。
さて、今日は、スリランカへ行く途中に立ち寄った「香港」で買った漢方薬(オイル)のことをお話ししようと思います。
そのオイルとはこちら↓
すごいパッケージですね。いかにも効きそう。
(^○^)
これは「関節痛」に悩む知人女性へのお土産として買ったもので、
名称は『追風活絡油』。
効用は、
「舒筋活絡」と「止痛袪瘀」。
中国語でなんとなく効きそうだけれど、その意味とはーーー?
( ̄▽ ̄)
はるか昔の話で恐縮ですが、中国留学歴のある私、院長がその意味をうっすらと(笑)ご説明しましょう。
「追風活絡」とは、“風を追い出して経絡を活性化する“というような意味。
「風」とは「風邪(ふうじゃ)」のことでしょう。
風邪が体内にあると、それが原因で、血行不良になったり、筋肉の動きが悪くなったりするので、それを追い出して、経絡(体内に流れている気血の通路)の通りを良くするためのオイル、という意味になると思います。
また「舒筋活絡」とは、「筋肉をスムーズに動くようにして、経絡を活性化する」こと。
「止痛袪瘀」は「瘀血を除いて、痛みを止める」ことですね。
「瘀血」とは、血行不良によって出来る経絡上の血の塊のこと。瘀血は、川の中の岩のように流れを邪魔して、それが痛みとなって現れてくるのです。だから、この瘀血を除くことで血行を改善して痛みも止まるよ、ということなんですね。
日本で売られている関節痛などの塗り薬には、この「瘀血」という考え方がありません。
なので、香港で見つけたこの塗り薬を「買い!!」と思ったわけです。
使ってみた知人女性からは「とってもよく効いた」とメールをもらいました。
さらに、旦那様のアトピーにもよく効いている、とのこと。
ははぁ、なるほど。
(^○^)
さて、なぜ関節痛の薬がアトピーに効いたのでしょうか??
次回は、関節痛とアトピーの思わぬ共通点についてお話ししていきます。(^○^)
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