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院長コラム

太った舌、痩せた舌 【舌診その1】

2019-11-04|藤本蓮風 / 舌診
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こんにちは(^o^)

 

長雨・台風の10月が過ぎて、11月に入って、天候も少しずつ安定してきました。

連休の最終日、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、今日は、舌診のお話。

 

前回、私の師匠・藤本蓮風先生が中国清朝末期の舌診の書物である『舌鑑弁正』の訳釈本を出版されたことを書きましたが、

今回は、舌診について、一般の方々にわかりやすく書いてみたいと思います。

 

舌診って、何をどのように分析してみているのでしょうかー?

 

 

【舌は全身の縮図】

 

舌は全身の縮図としてみます。

先端が上半身、中央付近が腹部、奥が下半身の状態を表していると言われます。

表と裏、両方を見ます。

⑴ 形。

・  大きさ。太っているか、痩せているか (主に幅や厚みを見ます)

・ 硬く引き締まっているか、柔らかくポテッとしているか。

・腫れているか (口内炎のような腫れ物がないか)

・歯形(歯痕)がついてないか

・表面に亀裂(裂紋)がないか

・ツヤはどうか。苔がなく、乳頭(表面のザラザラ感)が消えて光ったようなもの。

・舌先部に、イチゴの粒状の突き刺さるような点があるか。

・紅や紫色の斑点がないか。

《老舌》 と 《胖大舌》

 

《裂紋舌》と《歯痕舌》

 

 

舌の形を【舌体】といいますが、上記のように舌の形もいくつか見るポイントがありまして、

その形によって、その人の虚実(総合的な生命力、体力の有無)を見極めていくのです。

 

施術の最初にまず舌と脈を診させて頂いてますが、

舌診は、誰が見ても パッと一瞬で判断できるので、客観性があります。

また、施術後の舌の変化を見ると、

・ポテッとしていた舌に力が出て少し引き締まった感じになった、

とか、

・イチゴの粒状の赤い点が消失した、

とか、鍼灸施術の効果もわかるので、非常に便利です。

 

【舌診で健康チェックができる】

 

舌は日常生活の中でも様々に変化します。

たとえば、起床時、歯磨きの後、食後、大小便通の後、

疲れている時、興奮してる時などなど…。

 

まずは自分の基本的な舌の形を見て、その後、

生活の各シーンで都度チェックしてみてください。

1人の人では、大きく変化しすぎることはなく、一定の幅、範囲で変化しているのがわかるでしょう。

 

体調の良い時の舌と、悪い時の舌をチェックしておくと、どんな舌が良いかがわかってくると思います。

健康管理に舌診を活用できるよう、当院では患者さんと共に舌の状態をチェックしながら治療を進めているので、

患者さんから

「先生、今日の舌はひどいです…。(^_^;)」

とか、自己申告してくださる方もいらっしゃったり、頼もしい限り。

 

鍼灸を何回か受けていくと、舌の状態が次第に改善していくのがわかるので、

「舌、キレイになってきた!」

と、 患者さんと一緒に喜んだりできる、とても便利なツール、

それが舌診なんですね。

 

\(^ω^)/

 

 

 

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