「初秋の症状 その3<咳>」女性に優しい大阪市南森町駅徒歩2分の鍼灸院、鍼灸院ほまれ(梅田・天満・大阪市北区)

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2018年10月10日

初秋の症状 その3<咳>

こんにちは! (^_^)

 

 

空気が乾燥してくると、喉のイガイガ、咳、鼻水などの症状が増えてきますね。


    

 

今日は【咳】についてのお話です。

 

 咳といえば【肺】です。


 西洋医学では肺や気管支の不調として【咳】を捉えますよね。

 

 東洋医学では、関係する内臓は肺だけとは考えません。

 肺の他の四臓六腑のすべてがこの【咳】症状に関わっていると考えるのです。


        
     

 ひとくちに【咳】といっても、

 東洋医学的に見ると、「どういう状況で」「どんな咳なのか」という切り口で見ていくので、いくつかのパターンに分類されます。

 

A) 外邪の影響を受けたもの

      一般に「風邪」と呼ばれる症状

B)  熱がこもって起こるもの

   色のついた痰が出たり、喉が腫れて痛い、黄色い鼻水が出る、だるい

C) 乾燥によるもの

    乾いた咳、喉の痛み、鼻・唇の乾燥、口が乾く、痰が出にくい

D)余分な水分が滞留して起こるもの

    重く濁った咳、痰が多い、胃もたれ、食欲がない、軟便、粘性の便、舌苔が白く厚い

 

E) 熱と水分がこもって起こる、B)とD)の混合型

    激しい咳、痰が絡む音、黄色い痰、臭いの強い大便、舌が赤い、舌苔が黄色く厚い


F) ストレスによって起こる  
  緊張したり、ストレスを感じると連続して咳き込む、イライラする、顔や目が赤い、肩がこる、

 

G)肺に潤いが足りない、水分が足りない

    空咳、弱い咳、声が枯れる、喉や口が乾く、手足がほてる、寝汗をかく、長引く咳

 

H)肺のパワー不足

    風邪をひきやすい、透明で薄い痰、息切れ、鼻水(透明)が出やすい、寒がり、息切れ

 

 

 こうしてみると、いろいろなパターンがありますね。

 

 これ以外にも、他の臓腑の不調によって起こるものがあります。

 たとえば胃の消化不良から起こるもの、腎の弱りによるもの、肝の失調によるもの、などです。

 

 

 【肺の働きと咳の発生メカニズム】

 

  1)【粛降】作用の不調

   咳は気が上がって発生します。

   肺が元気だと、通常は、気を下に降ろす働きをしています。

    

   これを肺の【粛降】作用といいますが、咳はこの粛降作用が不調になった時に起こります。

 

  2)【宣発】作用の不調

    肺は全身に気を送り、巡らせます

    

    これを肺の【宣発】作用と言いますが、咳はこの宣発作用が不調になった時にも起こります。

 

 【粛降】と【宣発】、

 簡単にいうと、「下して、回して」ですね。

 この「下して、回して」ができなくなってくると、気(陽気)や水分(陰液)の流れが変調を来して、上向きに上がって、【咳】として発生するのです。

 

 

 ですから、鍼灸では、

 その患者さんの咳が、どのようにして発生しているのか原因を推測して、

 ・気が巡らないからか

 ・気が不足しているからか

 ・水分が滞留しているからか、

 ・水分が不足し、乾ききっているからか

 ・消化機能はどうか

 ・ストレスはないか

 ・腎の弱りはないか

 

 などを絞り込んだ上で、施術をしていきます。

 

 しっかりした病因病理を立てた上で、それに則ったツボを選び、施術をしていけば、たとえ長引いてこじらせた咳であっても、早期緩和に導くことが可能になるのです。


            

 咳は肺だから、肺のツボに鍼すればいい、というような安直なやり方では、なかなかうまくいかないと思っています。

 

 

 

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2018年10月10日| ,季節とカラダ , ,風邪コメント&トラックバック(0)

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